【スタンピング】スポンジでくるくる!?スイカを作っちゃおう!

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本日は、息子から「スイカを作ってみたい!」とリクエストがあったので、一緒に楽しんでみました♪

毎晩一緒に製作をするのが日課になりつつあります✂️

実際に子どもが作った作品なので参考にしていただきやすいのかなって思っています!

🌷製作基本情報まとめ

項目内容
🍉対象年齢4歳頃から
🍉おすすめ時期夏(6月〜8月)
🍉技法スタンピング、色塗り、綿棒描き
🍉活動時間約20〜30分
🍉主なねらい完成のイメージを持ちながら表現する力色の工夫・観察力指先を使った表現遊び
🍉使用素材画用紙、薄くカットしたスポンジ、絵の具、綿棒(または指)
🍉表現の工夫緑と赤の塗り方でスイカらしさを出す/スポンジの使い方で広がる形の違い
🍉発展遊び色のアレンジ・模様遊び・形の変化
🍉手指の汚れ具合やや汚れる(絵の具使用のため)

☀️導入のアイディア

「最近、暑い日が続くね〜」なんてお話からスタートしてみてください♪
「喉が渇いたときに飲むお水も気持ちいいけど、スイカにも水分がいっぱいあるんだよ🍉」
そんなふうに、自然とスイカに気持ちが向かう導入がぴったりです♪

子どもたちに「どんな食べ物で体を冷やしたくなるかな?」「夏においしい果物って?」と問いかけても楽しいですよ😊


📕おすすめ絵本

スイカにちなんだ絵本や、夏にぴったりの食べ物のお話が導入にぴったりですよ🍉
「スイカくんがね…」など、イメージをふくらませてくれる絵本を使うと、子どもたちもわくわくするかと思います♪

いくつかおすすめ絵本をご紹介します!

📚 スイカ製作にぴったりの絵本たち

すいかのプール
『すいかのプール』
大きなすいかの中には、なんとプールが!
夏らしさ満点で、子どもたちの想像力をぐんぐん広げてくれる絵本です♪
ありとすいか
『ありとすいか』
アリの目線で描かれた、すいかの大冒険。
細かい描写が魅力で、観察力や表現力にもつながる一冊です。
すいかくんがね‥
『すいかくんがね‥』
シンプルだけど深いストーリー。
すいかくんのユニークな展開に、思わずくすっと笑ってしまいます🍉

🖍準備するもの

  • 薄くカットしたスポンジ(持ちやすいサイズ)
  • 画用紙(白がオススメ◎)
  • 絵の具(赤・緑・黒・黄色など)
  • 綿棒(または指でもOK)

🩷 細かい表現に大活躍!おすすめの綿棒♪

今回のスイカ製作のように、「種をちょんちょん♪」と表現したり、 細かい模様を描いたりするのにぴったり!
ちょっとだけ絵の具を混ぜたい時にも便利で、筆の代わりとしても使えちゃいます✨
私はいつもたっぷり使えるように綿棒は特に大量ストックしていますよ😊

綿棒でお絵かきも楽しい♪

🎨製作の手順

  1. スポンジを水につけ、一度絞ります。
  2. 薄く切ったスポンジの「サイド(側面)」に緑の絵の具をぬります。
  3. 真ん中あたりに赤の絵の具もつけて、色のバランスを調整しましょう♪
  4. 画用紙の上にスポンジを置き、手首をくるっとひねるようにして回します。
  5. すると…なんと!スイカを輪切りにしたような模様が現れます🍉
  6. 綿棒や黒の絵の具を使って、タネやスイカの模様、ツルの部分を描き足します。
  7. 完成〜✨
     色の量を調整することで、皮が厚め・果肉がたっぷり…なんて表現もできちゃいます♪

✨この製作で育つ力

  • 完成をイメージする力(見通し)
    色の配置や出来上がりを考えながら作る経験ができます♪
  • 自分の感性で表現する力
    色の濃淡やバランスを試しながら、工夫して表現する姿が見られます✨
  • 手首のひねり・指先の動き
    くるっとひねる動きが、楽しみながらの手指の発達にもつながります。

📚参考文献・参考資料

  • 乳幼児の造形活動と表現(杉山尚子 他, フレーベル館)
  • 保育の造形あそびアイディアBOOK(鈴木かよ, 学研プラス)
  • 『幼児期に育てたい10の姿』に基づく保育の展開(文部科学省)

🌈 発展遊び

製作の楽しさを広げるアイデアをいくつかご紹介します!

  • 🍍黄色いスイカを作ってみよう!
    • 実際にある品種なので、写真を見せたり実物を用意しても◎
  • 🟡🔴🟢 カラフルな円スタンプでアート遊び!
    • いろんな色を使ってくるくる♪模様をつなげて模様づくりも楽しいですよ。
  • 🌈 虹色やグラデーションを作ってみる
    • スポンジに複数の色を塗ってからスライドすると、虹のような作品に✨
  • 🔷 あえて丸じゃない形にもチャレンジ!
    • 四角、三角、なみなみ等…形を自由に選んで、自分だけの模様を発見してみましょう。
  • ✋ 手で絵の具を塗るアート遊びに発展させても◎
    • 「今日は指でやってみよう!」という日を設けると、また違った感触で表現を楽しめます。

どれも子どもたちの想像力や表現の幅を広げるきっかけになりますよ

🌷おわりに

スイカの製作って丸くカットした画用紙や紙皿を使って楽しむことが多かったですが、新しい視点でアイデアを考案し実際に試してみたらとっても楽しかったです🍉

息子もいつの間にか形遊びを繰り返し、画用紙はオリジナルの図形でいっぱいになってました😆

今後も簡単な製作から一手間加えた製作まで、色々とご紹介していけたらと思っています♪

参考にしていただけたら嬉しいです🌷

りっぷ先生🌷|現役保育士・保育教材クリエイター

・保育士12年目・現場で使えるアイデアをブログとインスタで発信中

・ショップでは全てがセットになった製作キットを販売中

・型紙販売はComing soon…

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りっぷ🌷

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