【にじみ絵】息を吹きかけてとろ~ん!シロップがとけるかき氷製作

今日は暑い夏に食べたくなる、かき氷製作をご紹介しますっ🍧

ちなみに皆さんは何味派ですか?

私は「いちご×練乳」が大好き♪

昔はお祭りでシロップ何種類もかけて楽しんでたな〜😆

⭐️この製作のポイント⭐️

🌷完成のイメージ平面作品・壁面装飾にもぴったり
🌷対象年齢3歳~5歳児
🌷ねらい・色がにじむ様子を視覚的に楽しむ
・水性ペンと霧吹きの変化に気づく
・息を吹きかけることで「溶ける」イメージを体感する
🌷時期夏(7月〜8月)
🌷技法にじみ絵・切り貼り・吹き絵
🌷手指の汚れ具合★☆☆(ほとんど汚れません)
🌷所要時間約20〜30分
🌷かかる費用ひとり約20〜30円ほど(画用紙・ペン・霧吹きなど)

🌟りっぷのおすすめ導入

導入遊びとしておすすめなのが「シャボン玉あそび」。
“ふーっ”と吹く感覚を味わったあとに、
「今日はもっとおいしい“ふーっ”を作るよ〜♪」と、かき氷作りへ展開するとワクワク感が高まります🍧

📚導入におすすめの絵本

🍧カメレオンのかきごおりや

カメレオンくんがやっているのは、ちょっぴり不思議でとっても楽しい「かきごおりやさん」🌈 色と味がどんどん変化していく様子が魅力たっぷり!夏の製作導入にもぴったりな一冊です🍓🍋

カメレオンのかきごおりや

💨ふうしてあそぼ

「ふぅ〜っ」と息を吹きかけるシンプルな遊びが、絵本の中で楽しく展開🎐 小さなお子さまでも参加できる、やさしい夏の読み聞かせにおすすめの絵本ですよ♪

ふうしてあそぼ

🛠準備するもの

・白い画用紙(かき氷の形にカット)
・水性ペン
・霧吹き(水を入れて使用)
・のり・セロハンテープ
・画用紙(器・スプーン用)
・はさみ
・名前ペン
・スタンプやシール(自由装飾用)

✂️作り方の流れ

1. 白い画用紙をかき氷型にカット
2. 上の方に水性ペンで色を塗る(苺・ブルーハワイ・メロンなど)
3. 霧吹きで軽く水をシュッ!
4. にじんできたら、乾かないうちにストローでフーッ😙
5. 別の画用紙で器をつくり、かき氷部分と合体!
6. スプーンの形を画用紙で作り、名前を書いて貼ったら完成!

💡製作のポイント

・「フゥーッと息を吹くタイミング」が見どころ!絵の具が乾く前にとろ~り感を楽しもう。
・もちろん、とろ〜っとさせずにじみ絵を楽しみたい子」はそのままでOK◎
・フゥーッが難しい子は、画用紙を傾けてみよう!コツが必要だけどトロ〜っと感を表現できますよ🍧

🧠この製作のねらいと根拠

🎯ねらい:

• 色がにじむ様子を視覚で楽しみながら、素材の変化を感じる力を育む

• 傾ける・吹くなどの操作から「どうなるかな?」と試したくなる探究心を引き出す

• 自分の表現に名前をつけることで、自分だけの“作品”という意識をもつ

📚根拠・参考にした文献:

『保育所保育指針解説書』(厚労省)より

 「表現」領域における記述:

 「様々な素材や用具に親しみ、自由に表現することを楽しむ」

『3・4・5歳児の造形表現』(中村佳子・ひとなる書房)より

 「子どもたちは偶然性から学び、自分なりの意図ある表現へと向かう力をもっている」

『子どもの造形活動と保育』(井上恵美子・フレーベル館)より

 「“素材の性質を知ること”と“どう使うかを考えること”の繰り返しが、子どもの造形的思考を育てる」

🔄発展あそびアイディア

いつもは作品を作ったら絵の具が乾くのを待っていると思いますが、今回は乾くのを待たずにストローでフゥーッ♪

もっとやりたい!!の声が上がったら・・・

ベージュの台紙に水色のにじみ絵で海。

赤やオレンジの丸からあらゆる方向へふ〜っとしたら、太陽。

様々な色で作品が作れるのでおすすめですよ🌷

🧁最後に

暑い夏にぴったりの、見た目も涼しいかき氷製作。
にじんだ色が垂れてくる様子は、まるで本物のシロップみたいですよね🍧✨
子どもたちの“おぉ〜〜〜!!”という目の輝きが見られるこの製作、ぜひ楽しんでみてくださいね♪

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